2011年3月5日、大阪のゲームセンターアテナ日本橋にて開催されました「メルティブラッド アクトレスアゲイン カレントコード」の第十回 段位戦のレポートを掲載いたします。このレポートは、当サイト格闘ゲーム総合サイトFFLの新スタッフとして活躍してくれる事になった「らんぽ」が取りまとめています。このメルティブラッド段位戦の運営者であり、今後関西方面のレポートを担当致します。ニコニコ動画に対戦動画もアップしていますので、併せてご覧頂けますと幸いです。今後も、同じように大会レポートをアップして参りますので、閲覧者の皆様は是非、楽しみになさって下さい!
16時スタートだが会場満員。10回開催に相応しい開幕となる。
初戦から闘劇覇者のGO1(AV)が猛威を奮う。が、JK(SA)に止められ、そのままJK(SA)が本日まずはじめの五段へと昇格。続きGO1(AV)も五段へ。
その後は拮抗した戦いが続き、五段への昇格者は中々選出されず。
平行に行われたハイドラ協賛トーナメントは参加32人。デスブロックも作成される中、いえだ(KO)、ハイスピ(WA)など順当ともいえる勝ち上がりを見せる。
そんな中段位戦側にて、GO1(NA)が5段へと昇格。早くも本日2キャラの有段者となり格を見せ付ける形になる。
段位戦側は登録キャラの解禁もあり、対戦が非常に盛ん。いえだ(SE)、コウ(SE)などのレアなキャラの対戦も見られるようになる。
ハイドラGPトーナメントでは、ベスト8が出揃う。
GO1(AK)、らくちゃん(LE)、橙(AO)、オカジー(KI)、らぐ(WA)、Jアンソン(RO)、ユウ(SI)、南宮(RY)の8名。さらにそこから勝ち上がったのが
らくちゃん(LE)、オカジー(KI)、Jアンソン(RO)、ユウ(SI)
ベスト4初戦。らくちゃんvsオカジー
らくちゃん終始ペースを握るが、2ラウンド目にドットから追い上げたオカジーが取り返した最終ラウンド。
補正切りなどを駆使しオカジーにペースを握らせず、らくちゃんが勝利
ベスト4二戦目。ユウvsJアンソン
1ラウンド目は開幕からペースをユウが握りだすが、アンソンが切り返していきそして補正切り。ユウがラウンドを落とす。
2ラウンド目もやはりまずはユウペースだったが、アンソンの暴れがとおり、開放までされてしまい五部の展開。しかしそこはコンボ職人。ユウが意地を見せる。
最終ラウンド。ここでも開幕ラッシュをかけるユウ。アンソンもシールドを駆使し追い上げようとするも、最後はコマミスから漏れたBシンクがヒット。ユウが決勝進出を決める。
三位決定戦はオカジーvsJアンソン。
開幕Jアンソンがラッシュを見せ、1本を速攻。しかし2ラウンド目はオカジーが初手を制し、ペースを握らせない。そのまま有利な展開を進め取り返す。なんとも展開の速い試合となる。
最終ラウンド。ゲージを活用したCロア特有の火力を見せて8割ほど有利な展開。最後は置きのJBが通りアンソンが3位の座を獲得した。
決勝はユウvsらくちゃん
空対空を制するのはらくちゃん。ペースを乱さず一方的な試合展開を見せ1ラウンドを先取する。
2本目はユウがCシオンの強みを見せ、高火力を押し付け取り返す形になる。
3本目は最初はらくちゃんがJ2C多目の立ち回りを見せ、ユウも捌きつつもダメージを奪われらくちゃんペースで終了するかと思われたが、
お互い2割ほどの体力からユウの2Cがカウンターヒット。そこを確認しEXグランドをつなげ、ユウが見事らくちゃんを制し勝利した形となった。
トーナメント終了後はまたも段位戦の混戦。赤星(ME)がフルスタイルを駆使し、見事五段昇格を果たす。
その後の展開は勝ち負けの連鎖。中々連勝ができず団子状態となってしまい、中々五段へと手が届く者が現れなくなる。
そしてタイムリミット。五段戦を行う形となる。
■ 2011年03月05日 五段戦
サブとはいえGO1が奮わなかったのが印象を受ける。五段・六段と確実にあがってくるかと思われたカードだったが、まだ仕上がりきっていなかったようだ。
また今回は関西には少ないキャラが多く揃った形になり、まさにプレイヤーの底力が試される形になったのではないかと思われる。
■ 2011年03月05日 六段戦
六段戦は今回マイナススタートが多かったため、非常に苦しい展開の続くプレイヤーが多い中、元七段のユウ(SI)がその威厳を見せ今回七段に返り咲く。
そしてまたマイナスの状態のプレイヤーが多い状態で終了。次回もまた熱い試合展開が期待されることだろう。
■ 2011年03月05日 七段戦
そして訪れた七段戦。
今回は速攻。コウ(AV)が+1スタートからユウ(SI)、いえだ(KO)と強豪を下し、ストレート昇格を果たす。まさに前回の鬱憤を晴らすかのごとくの立ち回りを見せ付けた。
しかし印象強かったのはいえだ(KO)である。やはり昨年度の闘劇覇者。今回はそこまでやりこんでおらず、最初は段位戦も参加しないと言っていたが、なんとか出てもらえる事に。
そんな状態であの立ち回りを見せたのはさすがというところ。次の出場にも期待したいところである。