2011年01月08日、都内某所にて開催された、5pb.の合同記者発表会に行ってきました。
イベントの司会進行は声優の「井ノ上奈々」嬢。また5pb.の代表取締役社長である「志倉千代丸」氏、そしてコスプレ格闘家で有名な「長島☆自演乙☆雄一郎」氏が登場し、大変に盛り上がった発表会となりました。
そして注目は、4月28日に発売を予定している対戦格闘ゲーム「ファントムブレイカー」。
発表会の後に、試遊台が4台設置され、発表会参加者が試遊できるようになりました。
(C) 2011 5pb. Inc.
■ ゲーム操作の特徴
基本操作はレバー8方向+「弱攻撃」、「中攻撃」、「強攻撃」の3ボタン式。
更に必殺技専用の第4のボタンも有ります。
必殺技ボタンがあることから判りますように、必殺技コマンドを否定したゲームシステム。
必殺技はすべて、レバー+必殺技ボタンで構成されます。
例えば美琴の場合
「→+必殺技ボタン」で「飛び道具の必殺技」
「↓+必殺技ボタン」で「対空系の必殺技」
「←+必殺技ボタン」で「突進系の必殺技」
おおよそ、このような具合となっています。
(もちろん、キャラクターによって必殺技内容は大きく異なります)
EX必殺技も超必殺技もレバーコマンド入力なし。
レバー一方向+ボタンのみで技を出すことができるのが特徴でしょうか。
必殺技ボタンが独立しているので、簡易入力でも技の暴発やコマンド入力ミスがほとんど起こらない設計。
現役の格闘ゲーマーには少し物足りないかもしれませんが、初心者の方にはとても親切なゲーム仕様だと思います。
■ ゲームシステムの特徴
体力が、実ダメージと赤ゲージダメージの2種類に分かれています。
オーバードライブで、赤で示されている一定量の体力ゲージまでは一気に回復が出来るようになっています。
チェーンコンボに近い、簡易コンボシステムも採用。
また、相手の攻撃に自分の攻撃を重ね打ち消す「相殺システム」も特徴的。
技同士がぶつかり合うと、頻繁に相殺が起こっていました。
女性キャラクターが多いという意味も含めて、あすか120%を彷彿とさせますね。
相殺があるので、どちらかというと手数が多いほうが有利にも思えます。
(C) 2011 5pb. Inc.
■ グラフィック
アニメーションのようなグラフィックを縮小したような美麗なものでした。
特に止め絵が綺麗で、1枚1枚のアクションも美麗。
可愛らしい女性キャラクターたちが、とても際立っていました。
戦闘前に変身の演出もあり、見た目の楽しさもマルです。
■ ゲームの雰囲気
一試合の時間がやや長め。
一度のプレイ時間が5分に限定されていたのですが、その5分以内に完全に対戦が終了しないケースも多々あり。
その要因として
・一撃一撃があまり重くない。
・オーバードライブで赤ゲージ分の体力が回復できる(回復要素がある)。
・相殺が頻繁に起こって、お互いにノーダメージという駆け引きが多い。
などが挙げられます。
もちろん、間接的な要因として
・プレイヤーがゲームに不慣れで、操作の確認に時間が掛かった。
・プレイヤーがゲームに不慣れで、攻め方・守り方が良く判っていなかった。
ということもあったとは思います(笑)。
(C) 2011 5pb. Inc.
個人的には、実に期待の格闘ゲームとなりました。
特に格闘ゲーム初心者への配慮が大きく、操作という壁を取り払って、純粋に駆け引きを楽しめる格闘ゲームになっていると思います。
女の子は可愛いですし、グラフィックも綺麗ですし、今まで格闘ゲームをプレイされてなくとも、キャラクターに惹かれたという方も、気軽に遊んでみては如何でしょうか。2011年4月の発売がとても楽しみですね。
会場ではコスプレイヤーさんが撮影会に登場。
会場で貰ったおみやげ。
ファントムブレイカーストラップ、コープスパーティの不気味で真っ赤なポケットティッシュ、バレットソウル-弾魂-の缶バッチなど。