2010年11月12日(金)から14日(日)の3日間、千葉県稲毛新港のCyACイベント会場にて開催された、大規模ゲームイベント「Tokyo Game Night 21st night “稲毛海岸合同上陸作戦 !!”」。スーパーファミコン版 「らんま 1/2 爆烈乱闘篇」&「らんま 1/2 超技乱舞篇」トーナメント大会の次に開催されたのは、SNKプレイモアの剣戟対戦型格闘ゲーム最新作「サムライスピリッツ閃」のトーナメント大会でした。
関西Ko-Hatu勢の有名プレイヤー「ヒライ」氏をはじめ、関西の閃プレイヤーが東京ゲームナイトに登場。
夢の関東VS.関西勢の対戦が実現しました。
攻めの関東勢。対応型の関西勢が稲毛で激突!
現在もなお、研究が進められているサムライスピリッツ閃。
いまのところ三強と呼ばれるキャラクターが「覇王丸」「橘右京」「千両狂死郎」。
今回のトーナメントで、覇王丸を使うプレイヤーは居ませんでした。
関東勢と関西勢では、プレイスタイルに大きな違いが有る模様。
関東勢は、攻めがメイン。自分から仕掛けていく事が多い。
それに対して関西勢は、対応型がメイン。相手の出方に応じて動くというスタイルのプレイヤーが多いとの事。
関東勢の優勝候補「みーちゃん」氏は、何と「ゴルバ」を選択しての登場。
ボス豪腕の特権「10割コンボ(通称12割コンボ)を決めて会場を沸かせたものの、緻密な駆け引きで、コンボ始動技を地上で食らわないようにうまく立ち回った、AIM氏の半蔵に惜敗。非常に面白い対戦となりました。
関西から来襲した「ヒライ」氏は、千両狂死郎を完璧に使いこなし、終始安定した対戦を展開。
対戦相手の動きに対応して、うまく反撃。
空中コンボを確実に炸裂させていき、並み居る猛者に打ち勝っていきました。
決勝戦は、関東勢の薙災氏と、関西勢のヒライ氏。
激闘の末、ヒライ氏が優勝を勝ち取りました。
優勝賞品を受け取るヒライ氏。
大会で活躍したサムライスピリッツ閃 勢のメンバーが集合。
面白い大会でした。
2Dのサムライスピリッツ零、サムライスピリッツ天下一剣客伝から、この閃にスムーズに移行したプレイヤーはあまりおられなかったとのことですが、やり込んでみると間違いなく「サムライスピリッツ」の流れを汲んでおり、対戦バランスも良好とのことですから、今後の盛り上がりにも期待したいところですね。